カテゴリー [ 「ほりきりん」ecoバッグ制作過程 ]
「ほりきりん」ecoバッグ再8(最終回)
「ほりきりん」ecoバッグ、再製作の過程を公開するレポートの8回目(最終回)。
前回、「ほりきりん」を刷って熱処理を終えたところまででした。
これでグッズはできましたので、次に商品タグと折りたたみ方法の説明書のデータを作ります。Adobe Illustrator CC 2018を使います。
面付けは、こんな感じ。
今回あらたに立ちポーズバージョンができたので、
商品タグにもチェック□入りの識別用略図を入れました。
数はないので自分でプリンタで刷り、角を「かどまる3 コーナーカッター」で丸めました。
次は、折りたたみ方法の説明書。その前に・・
実際に折って、どんな感じに絵柄が出るのか見て確かめました。
それを図として入れ込んで面つけ。
ついでに、前回作った座りポーズのデータもさらに見やすく調整しました。
そして、すべてを組み合わせて納品できる状態に。
右は、見本用に広げて見られるようにした物。
完成です !
7/27から断続的に8回連載でお送りしてきました「ほりきりん」ecoバッグの制作過程を公開するレポートも、本日無事 最終回を迎えることができました。
お読みいただき、ありがとうございました。記事一覧(一部追記あり)
今回、絵柄の内容を更新し版から外注で作り直したことに加え、途中でいろいろ別のことをする必要がありなんども作業が中断しましたが、ようやく市場に送り出す事ができ 正直ほっとしています。
「ほりきりん」はまだまだちっちゃいので、
他のキャラクターグッズの様に、何千何万個という単位で工場生産するには至らず・・
しかし、堀切の活性化という大事な使命をも負っていますから、
今のところunit_EOブランドで展開しているほとんどの「ほりきりん」グッズは、
このように手間暇かけて労賃なしで私が作っています。「こみやえん」さんにもご協力いただいています。
すこし華やかになった「ほりきりん」ecoバッグの新バージョンを、ぜひ店頭にてご覧いただければと思っています。
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「ほりきりん」ecoバッグ再7
「ほりきりん」ecoバッグ、再製作の過程を公開するレポートの7回目。
まちづくりニュース31号のデータ編集が終わり、ようやくecoバッグの刷りをしました。
ただ、刷りは両手を使うので、刷っているところの写真は撮れませんでした。
まず最初に裏側を刷って。
ラバーインクで刷っているので、固めるためにアイロンで熱処理して・・
次の日に「ほりきりん」側を刷りました。
このインクは結構硬いので、細い線もでますね。
今回作った販では、ハナショウブがついています。
立ちポーズバージョンも刷りました。
このバージョンは、9/7に「ほりきりん」活用の申請書を出していて、現在受領証待ちです。
アイロンで熱処理が終わったところ。
今回座りを8、立ちを11コ作りました。これですべて作り終えました。
次回は、折りたたみ説明プリントとラベルを新しく作って包装します。
つづく
「ほりきりん」ecoバッグ再6
「ほりきりん」ecoバッグ、再製作の過程を公開するレポートの6回目。
ずいぶんと間が空きましたが、ようやく「ほりきりん」ecoバッグの作業を再開しました。
なぜこんなに間が空いたかったかと言うと、理由は2つあって・・
今回版をあらたに起こした時に、すこし大きくなったため、
前回と同じ環境では版の取り回しが不安だったため、防音カーテンを吊ってある部屋を整備して・・ と思ったのですが、懸案になっていたこの防音カーテンの一部分で洗濯テストをしてみたら意外にもうまく行ったので本格的に洗濯を始めたらついでに部屋の大掃除に・・
さらに、大学の同窓会から美術と教育のリサーチアンケートが届き、しかし現在教育現場にはいないため、知り合いでも・・ と書いてあったので、地元堀切の子どもたちの花菖蒲の写生コンクールでは何百点もの作品が描かれている事を思い出し、地域の小中学校の先生方にアンケートをお願いしようと思い立って取りまとめをしていました。
これが思っていた以上に多くの方々のお力をお借りする事となり。
それもどうにか提出を終え、残す作業もあと少しとなりました。
ご協力いただきましたみなさま、お忙しいところお時間をいただきありがとうこざいました。
という訳で版を設置できるところまできましたので、
この日曜日は掃除の続きと、その作業をしました。
今回、ちいさいながらもシルクの版の枠なので、枠用の止め金具を導入しました。
それを板に固定。
重りを付けるタイプの本格的な刷り台はもちろんうちにありませんから、
すこし固めの蝶番のような物です。
版の裏側をテープで補強。
実はレポートしませんでしたが、刷りに合わせたマスキング作業は終わっていますので、
その版をセットするとこんな感じになりました。
ちなみにこの小さな机は、はじめてパソコンを持った時に自作したPC机です。
Performa550というMacで、狭い部屋だったから座卓で使いたかったのです。
しっかり作ったので今でも現役 !
レイアウトは設計済みなので、プリントアウトした紙を貼りました。
本日はここまでです。
そうこうするうちに、今度は堀切地区まちづくり推進協議会の「まちづくりニュース」31号の締め切りが迫ってきたので、またすこし間が開くかもしれません・・
「ほりきりん」はまちづくりのキャラですから、待ってもらえますよね?
つづく
「ほりきりん」ecoバッグ再5
「ほりきりん」ecoバッグ、再製作の過程を公開するレポートの5回目。
2015年の「ほりきりん」手ぬぐいの時の版は、
版画科の学生時代の学習を元に太陽光で露光し自作したのですが・・
今回は量・リスク・コスト・手間等を考えた結果、製版工房にお願いする事にして
特に製版失敗のリスクと乳剤の使用期限
内容をあれこれ吟味してデータを作り外注していました。
その版が、出来上がってきました !
なんとなく、使えそうな雰囲気です。
これと言ってあたらしいオブジェクトはありませんが、
製版リスクを下げるためにサイズはちがっていたりします。
今回のecoバッグで使用する絵柄も入っていますよ。
ただいま、乳剤を強化するために窓辺で追い焼き中。
本日は夜まちづくりの会合があるので、すぐには次の作業に入れませんが、
そのうち刷りの環境を整えて試刷をしていきたいと思います。
つづく
「ほりきりん」ecoバッグ再4
「ほりきりん」ecoバッグ、再製作の過程を公開するレポートの4回目。
今回からようやくミシンの作業・・
と、思っていたら、紐の部分でさらにしつけが必要だった事を思い出し・・
またまた手縫い作業を・・
それからミシンを出してきて、まず直線縫い・・
継いでいる部分だけです。
ちょっと拡大しました。
このままだと、重い荷物には耐えられないので、
同じところをさらにジグザク縫いで4回縫いました。
ちょん切ってしまった持ち手部分が、あたらしいパーツを得て
再び持ち手らしくなってきたところで、本日は終了。
次回は糸を変えて、仕上げのミシン作業です。
つづく
【追記】
8/9に直線縫いをして、袋としては完成しました。
次回からは、この袋に「ほりきりん」の絵柄などを入れてゆく工程になります。
つづく
Lc.ズームバー v2
ズーム: 100% → 100%
プロフィール
Author:OZAKU
ライトに読める文章の修行をしています。
現代美術作家・表現とコンピュータに関する研究者・「ほりきりん」線形作者・公式HP略歴はこちら
3.11後は、身の回りの環境問題として放射能関連も。
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