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OZAKUのブログ

小作志野 公式ブログ 自分の作品と環境関連のさまざまな事を取り上げています。
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趣味の問題?

以下の映像を見たら、たえずしゃべっている男の子を先生が注意する場面が出て来て、
一応美談にはなっているのですが、おやや?と思ってしまいました。。

Documentary Topic: ''Japanese school and their teacher''.
-jesusLostChildren777さんが2012/12/16up


私が小学校3年の頃に、同じクラスにやはりいっつもしゃべっている男の子がいたのです。
彼自身は頭はそこそこ良かったので、そうしていてもテストでは80点代は取っていたようですから本人の学力が下がるとかはなかったのですが、周りにとっては大変迷惑な事になっていました。

ある日、担任の50歳代の男の先生が、
ホームルームの時間に、彼を前に呼んで、
そのしゃべりはどうにかならないかと一対一で正面切ってはなしをしたのです。

先生は、そのクラスは二階にあったので、毎朝階段を登りながら今日もまたT君をしからなくてはならいのかと思うと気が重くなるんだと、正直なところを話しました。
この先生は上から目線の先生では決してなくて、私の先生の中では特に優秀と感じられた教育者のひとりでした。

それでも、習慣として身に付いてしまった行動のせいかあまり効果がなかったため、
子供たちが自主的に判断して先生の指導を頼りにするのではなく、
クラス全体で考えてはどうかというアイデアが出て、
「Tを良くする会」という学級会を持ったのです。今から40年近く前のことです。

で、みんなでどうしたらT君が良くなるのか考えた。

まあ画期的なアイデアはでなかったし、結果ピタッとは治まらなかったわけですが、
この事を境に、段々とこの習慣が彼から抜けて行ったのです。時間はかかりましたけど。

今になってみれば、
あの学級会をきっかけに、彼の中にあたらしい尺度が少しずつ育ったのではないかと思ったりします。


そんな体験をしましたので、最初は美談なんだなと思ってみていた先の映像ルポなんですけど、結局最後までは観られませんでした。


私も教官をしていたし共感を育む事は大切と思いますが、学生や学童を泣かせる授業はどんな文脈であってもやりたくないのです。それよりも、喜怒哀楽を超えたレベルで夢中になってやってくれる授業時間をいかに創造できるかが私とっての努力のぶれないポイントかなと、今でもそう思っています。 趣味の問題ですかね?

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[ 2013年01月25日 22:13 ] カテゴリ:ブログ | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

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Author:OZAKU

ライトに読める文章の修行をしています。

現代美術作家・表現とコンピュータに関する研究者・「ほりきりん」線形作者・公式HP略歴はこちら

3.11後は、身の回りの環境問題として放射能関連も。
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