fc2ブログ

OZAKUのブログ

小作志野 公式ブログ 自分の作品と環境関連のさまざまな事を取り上げています。
TOP  >  創造の時代 >  鉄道高架下で野菜工場のニュース !

鉄道高架下で野菜工場のニュース !

当ブログでは、2013年3月のブログで「鉄道と野菜工場」のニュースに触れ、またアイデアを書いてきましたが、

とうとう 東京メトロによって実行されたようです !

東京メトロの「とうきょうサラダ」販売開始-2015年4月6日-東京メトロ

完全人工光型植物工場(東西線西葛西~葛西の高架下)で栽培した野菜のブランド名を「とうきょうサラダ」に決定し、東西線沿線の飲食店舗を中心に販売 とのこと。


前にも書きましたが、
この鉄道高架下空間に「野菜工場プラント」を設置し野菜を生産するプランのすぐれている点は、

1. 高架下の有効利用
2. 消費地が近い
というものですが、

2.は、新鮮ということと、今回の東京メトロではどうだかわかりませんけど、
私のプランでは空いている時間の電車で野菜を運ぶため輸送費の大幅削減が見込め、
今後の水耕栽培野菜の価格競争に勝算がある。
地域から徒歩・自転車通勤できる人たちを対象とした雇用創出と、交通費ゼロを実現。
さらに災害時には地域に生産物を解放。
というアイデアでした。

もともと京成電鉄のため書いたこのアイデアでは、最終的に青砥駅あたりで大々的に展開したく思っていますが、
その実証実験地として、この度の堀切菖蒲園駅付近の高架架け替え工事時にぜひ土盛り部分を全面高架化していただき、隅の方でよいのでこれをやりましょう !  という内容でした。
これは地域街づくり活性化委員として区に提出した通称「ozakuレポート」にも書きました。

それを東京メトロがいち早くスタート!
これまでも東京メトロは回生発電や太陽光発電など、
これでもかこれでもかと再生可能エネルギーをつぎつぎモノにしています。

スマートジャパンに取り上げられた東京メトロの記事一覧


すでに確立している技術を使うだけですから、京成にも頑張っていただきたいです。 期待しています。

思い出してきましたが、私は東京メトロさんがこのアイデアを実行するなら、大手町あたりの長い長い連絡用地下道の端にコンテナに詰めた野菜工場を複数並べて、最後のところにサラダバーがある軽食店を設置して消費するというのをぜひしていただきたいと書いた事がありました。このコンテナには窓が開いていて、中で植物が育つ様子が通行人から見える仕組みです。あの延々と殺風景な連絡通路を歩く苦痛も和らぐし、毎日の成長は見ていて楽しいものがあり、さらに食べられるとなれば、地産地消の究極モデルとしていいんじゃないかと思うのです。 こちらにも期待したいと思います。


実はもうひとつ2010年から提案し続けている堀切の街活性化のアイデアに「当たりの出る街」というのがありまして、
先日金町駅付近で、すでに技術的に現実となっているのを目撃しました。
これについても、そのうちレポートできたらと思っています。
スポンサーサイト



[ 2015年04月19日 07:13 ] カテゴリ:創造の時代 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

Lc.ズームバー v2
ズーム: 100% → 100%

プロフィール

OZAKU

Author:OZAKU

ライトに読める文章の修行をしています。

現代美術作家・表現とコンピュータに関する研究者・「ほりきりん」線形作者・公式HP略歴はこちら

3.11後は、身の回りの環境問題として放射能関連も。
Free area
PDFファイル配布中

ほりきりん絵はがき ほりきりんのし紙

種まき筒図面 (画像版)

検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
日記
2354位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
958位
アクセスランキングを見る>>
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR