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OZAKUのブログ

小作志野 公式ブログ 自分の作品と環境関連のさまざまな事を取り上げています。
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シャチの渦から


鴨シーのシャチを熱心に撮っておられるお一人である如月大翔さんの最新映像です。




この映像の中で、細長いひものような物がかなり長い事写っているので、最初?と思いました。
これ渦なんですね ! 

コメント欄にも、それに気が付いた方が書き込まれていました。


次の映像は、古い計算機のメモリについて解説しています。




この方は、ほんとうに嬉しそうにしゃべりますね。

この古い計算機は、数を音に変換しそれがピアノ線を振動させて伝わるのに時間がかかる、その遅延をメモリとして使っていたという映像です。

考えてみれば、ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールドがはるかな太古の宇宙の様子を見せてくれるのも、この波の遅延ですよね。

すると、世の中は振動で満ちているのですから、それが伝わった先で解釈されるまで空間にメモリされているって事で、つまり世の中はメモリというか記録というか残像というかに満ちているのでしょうか?

逆にとても近い距離であっても、音にしても光にしても伝わって解釈される時はそれが発生した時ではないから、スケールが違うだけで同じなのかなとも思えてきます。

その中にあって、人間が主体的に作り出しまた繰り返し解釈できるものが記録や表現・創造で、ちょっと脱線しますが・・ それらにしても同じ情報の異なる面を解釈可能だったりもする。

たとえば、昔ホームビデオとして撮影された映像が、その時代の様子を伝えるアーカイブ映像になるとか。先の冬季オリンピックでは、注目の選手が撮影された過去の映像コンテンツが非常に効率よく引っ張り出され、今回の結果をオチとした帰納法による映像表現の一部として編集され放映されている様は、すべてデジタル化されビックデータとしてアーカイブされた情報空間から自在にデータをピックアップできるようになった環境で得られる視点、すなわち解釈なのかなとも感じます。

でまあ、
このように書物や映像は、人間によって解釈されることを前提に作られますが、本質的には同じ事が森羅万象で起こっているから、人間が解釈可能な範囲を超えた方法をもってはじめて解釈されうる振動もあることになります。

そのような中、先の映像に捕らえられた渦は、シャチがおそらくジャンプしようと意思したまさにその時の水との瞬間瞬間に発生した関係が水流となって記録され、強い個性を持った1つの形態である渦として水の中に長く留まる情報となった。もしもこの渦をきちんと解読できれば、それが発生した時のシャチと水との関係をありありと再現できるのでしょうね・・

またそれらの波が他と影響しあって・・
と考えると、なかなかダイナミックな構造だなと思えてきます。

主体的に事を成す創造という人間の強い意思により発生するものは、
すべて波により構成されている世界にあって、このシャチの作り出している渦のような強い個性=輪郭を持って存在しているのかも? と・・

そんな風にも思えてきます。




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[ 2018年03月29日 06:30 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

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Author:OZAKU

ライトに読める文章の修行をしています。

現代美術作家・表現とコンピュータに関する研究者・「ほりきりん」線形作者・公式HP略歴はこちら

3.11後は、身の回りの環境問題として放射能関連も。
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