FC2ブログ

OZAKUのブログ

小作志野 公式ブログ 自分の作品と環境関連のさまざまな事を取り上げています。
TOP  >  未分類 >  写生コンクール授賞式

写生コンクール授賞式


前にお知らせしました

180707-05.jpg 

の授賞式が、堀切地区センター3Fホールで開催され、審査員のひとりとして出席してきました。

みなさん、おめでとうございます ! 

今年も未来人のみなさんの描いた絵を観る機会をいただき、光栄でした。
私は、"こども"を未熟な人間ではなく"未来人"として捉えています。

さて、この授賞式では、審査をした4人が一人ずつ壇上で総評を述べる時間が設定されています。
非言語系の分野の専門である事に加え、幼稚園生から中学生という成長著しい時期のみなさんすべてに伝わる言葉で話せるのか?というのが、いつも私の課題だったりします。
大学で講義をしてきましたから、人前で喋る事は慣れてはいるのですが・・

と言うわけで、今回もこのブログにて、もう一度、あの時私が話した内容を文字でお伝えできたらと思います。

 総評をという事ですから、個別に作品を取り上げてではないので全体の印象をお話しします。これまで何度か観せていただきましたが、それを踏まえて今回のコンクール作品の感想を書きますと、これまでとは異なり多様な描き方が出て来た印象で、多様性という意味ではたいへんよかったのではないかと思いました。他方、全体的に作業時間が短かったのかな?とも感じられ、描き切ったな ! と思わせる作品が無かった事は残念でした。( これまでには、よくぞここまで描き切ったな ! と思わせる作品が現れた事もまれにではありましたが確かにあったからです。) たとえば、ハナショウブの花びらについては距離感や質感を含めとてもよく描いているのにそのほかがすかすかだったりと、部分的にこれだけ描けているのであれば、もう倍から3倍くらい時間をかけ取り組んでいただければ、ゲームに例えたら3〜4ステージ上の作品世界を実現できたのではないかと感じられるのです。
 世間では「時短」とか言って、短い時間で要領よく終わらせる事が良しとされる風潮です。しかし、コト絵についてはまったく逆で、もっともっと熱心に長時間飽きもせず取り組む姿勢のその先に、存在感を持った生命力をまとい何かが具現化されてくるのです。みなさんにはそれができる実力はありますから、ぜひ熱心に、熱心に取り組んでいただきたいと思います。
 またここへ来て世間では、AIだとかロボットが社会進出して、これまであった仕事の多くがなくなるとも言われてきています。AIにやってもらったほうが合理的だよね、というものは加速度的にそうなるでしょう。そして、人間が熱心に取り組む事でようやく立ち現れてくる事が明確となり、社会の中の様々な活動が、AIとヒトとで住み分けて行く事になります。
多くのハナショウブが咲き誇る菖蒲園で、「今年はこの花を、私は描く ! 」という強い衝動をもって熱心に取り組む事は、ヒトにしかできないことです。堀切地区のみなさんには毎年その機会がめぐってきますから、来年もぜひより熱心に取り組んいただいて、自分の中に眠っている可能性をどんどん伸ばしてください。それが未来を作ります。


展覧会は、7/12(木)本日 午後5時まで
堀切地区センター 1Fにて。ぜひ、ご覧ください ! 

スポンサーサイト
[ 2018年07月12日 00:24 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

Lc.ズームバー v2
ズーム: 100% → 100%

プロフィール

OZAKU

Author:OZAKU

ライトに読める文章の修行をしています。

現代美術作家・表現とコンピュータに関する研究者・「ほりきりん」線形作者・公式HP略歴はこちら

3.11後は、身の回りの環境問題として放射能関連も。
Free area
PDFファイル配布中

ほりきりん絵はがき ほりきりんのし紙
検索フォーム
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
日記
2181位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
859位
アクセスランキングを見る>>
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR