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OZAKUのブログ

小作志野 公式ブログ 自分の作品と環境関連のさまざまな事を取り上げています。
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昨日きょう明日


本日は、"昨日ほんじつ明日"関連の雑談を気ままに書きたいと思います。


昨日は、毎年、江戸東京博物館に「発掘された日本展」を一緒に観に行っている陶芸家の友達と、上野の東京国立博物館で開催中の「縄文展」に行ってきました。


180714-01.jpg 


期間中の金・土は、夜9時までやっているとの事だったので、
明るいうちは暑そうだし、只今 上野はシャンシャンで混みそだし・・
という事で、6時から9時にかけ鑑賞してきました。これは大正解でした ! 


180714-02.jpg 

展示会場は・・
この建物の右奥にできた平成館でした。

180714-03.jpg 

鑑賞者の数もちょうど良いくらいで、
一通り観てから・・
いつもそうするのですが、
帰りの集合場所と時間だけ決めて、あとはバラバラに再度観たい作品を観たり、
ミュージアムショップを物色したりの自由時間にしました。

じっくり観たい作品って、人によりちがいますものね。

内部の展示は、撮影禁止だったのでフォトレポートできなくてすみません・・


180714-04.jpg 


チケットと、購入した長い絵葉書2枚

展示内容はなかなかなものでしたよ。



まず、あれだけの量の縄文土器の力作が並ぶ展覧会はこれまでなかったのではないでしょうか?

また、照明の当て方がとても良く、より縄文土器の迫力が出ていて、
回り込んで観たい作品はぐるりと周りを回れるよう展示されていて堪能できました。
夜、薪の炎に照らされた土器を観ていた縄文人にはこんな風に見えていたのかな?

大きな火炎型土器は、ほんとうにおおきくて圧巻でしたよ。

日本はちいさな国と思っていますが、太古の昔に作られていた作品は、でかくて、繊細で、生命力に溢れていて、我々は元気がなくなっちゃったのかな?? と思わせてくれました。



土偶については、オールスター全員集合と言った感じで、
だからこそ、もうすこしゆったりと周りをぐるっと回れるように展示していただけたら
さらによかったかな、と感じる部分もありすこし残念でした。


有名な182.「猪型土製品」イノシシ土偶 青森県弘前市 縄文(後期)も展示されていて、実物を鑑賞すると、かなり腕の立つ人の作である事がわかりました。
また、"かわいさの追求"という点では、うんうん、わかるわかる ! とつい言ってしまうほど価値観が同じである事、手の先から生み出されて行った表現のリアルな時間が、とてつもなく長い時の隔たりをワープして今ここにある感じがしました。


また、今から5000年前くらいに世界各地ではどのような土器が作られていたのか?
の比較展示もあり、それが現物作品で鑑賞できるようになっていました。
それらをじっくり観ると、縄文土器の異様さというか、
すごい浮いているというか、特殊というか、異質さというか・・ が感じられ、
地球規模で土器表現を俯瞰する画期的な展示に、感心しました。


女性用の手の込んだ装身具もたくさんあり、総じておびえていない平和で元気な文化を感じました。


展示作品中私がもっとも注目したのは、
今から約9000年〜1万2000年前と書いてあったかな?と思うのですが、表記的にはBCでしたけど、今年2018年ですから、今からどれくらい前に作られたか?と考えると、まあ2000年足せばいいわけで、それくらいの古い土器なのですが・・

1. 縄文時代(草創期 つまり一番古い時代) 青森県六ヶ所村出土 「微隆起線文土器
これかな?と思われる写真の載っているページにリンクしました。写真をクリックすると拡大します。このページの説明では、"15,700年前頃~13,200年前頃" と書かれていて、さらに古い ! 

一見地味な土器ですが、これがなかなか薄く且つ焼きが硬い感じがして、
気になって二回目に観に行くと、こまかな表面の凸凹による造形と全体の形、見れば見るほど表現としてスキがなく、閉館までの多くの時間をほぼひとり独占で鑑賞してしまいました。

確か、"稚拙(ちせつ)さが全くなく"のような解説がされており、研究者の熱も感じられました。


1万年以上前の人が作ったのに、なんだか2-3日前に作られたような地続き感を感じるはなんなのだろう? 帰り道に友人と、そんな事を話しました。


そうそう ! 
展示の中に、まちがえて食べちゃいそうになるくらいリアルな
188.「キノコ型土製品」。秋田県北秋田市 縄文(後期)
しゃがみこんで傘と軸の付け根を観ると超リアル ! いたずらの道具としても使えそうでした
こちらの論文では、食用キノコ(毒キノコではない)の学習見本として作られたのではという説が展開されています。 
近年、チョコエッグとかガチャのおもちゃがすごいなと思ってきたんですけど、この源流は縄文にまでさかのぼるのかも・・・

191.「海獣型土製品」。北海道函館市桔梗 縄文(中期)
これは手のひらサイズのちいさな作品ですが、頭の丸さ的にイルカではなく、
そう ! シャチです ! 
今調べたら、やはりシャチのようです。4000年前の、人により表現されたシャチですよ。なんかこう、じーんと来ますね。

折しも本日7/14(土)から千葉の鴨川シーワールドでは、夏季限定のサマースプラッシュがスタートするとの情報あり ! 

このような技です。



鴨シーファンの方々には、ぜひ上野の「縄文展」にも足を運んでいただきたいですね。

北海道と言えば・・
明日からTVオンエアされるCM・・





私はビールは飲まないのですが、いい感じですね。

実は、彼女たちロコ・ソラーレの拠点、北海道北見市・常呂町のカーリング場は、

点在する「常呂遺跡」から800mくらいのところにあるようです。

ここにも縄文の気配が・・


というわけで、なんとなくつらつらと書いてきましたが
"なぜか縄文で繋がる"  本日の雑談でした。

【おまけ】





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[ 2018年07月14日 09:48 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

OZAKU

Author:OZAKU

ライトに読める文章の修行をしています。

現代美術作家・表現とコンピュータに関する研究者・「ほりきりん」線形作者・公式HP略歴はこちら

3.11後は、身の回りの環境問題として放射能関連も。
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