AIによる処理の研究論文紹介映像から
ここで扱っているのはビジュアル分野の科学技術論文が主なので、見ていれば大体わかりますが、
画面下の左の翻訳ボタンを押すと英文字幕が出ますし、
次の方法で、不完全ではありますが自動翻訳で日本語化できます。
左から2つ目の歯車のボタンを押して現れる一覧から「英語」を選択し、
次に表示される一覧で自動翻訳を選択して、一番下までスクロールすると日本語があるのでクリックして指定。
「今、みんなが踊る! / AI技術によるモーション転送」
科学技術というのは、ほんとうに様々な人の研究実績を踏まえ前に進んでいる分野で、
ここで主題となっているモーション転送については、ながらく顔の表情やセリフとのマッチングで
研究されてきました。たとえば・・
オバマ大統領の演説映像はコンテンツ数が多いので、それをAIの餌にして、
オーディオデータから、その音声を発語している時の顔を合成で作らせる研究とか・・
同じ要領で、喋っている人の映像データの動きに、蓄積してある有名人の顔データの要素を合成するとか・・
これ2016年の論文です。
今年2018年の関連研究論文では・・
頭部まるごと合成して、リアルタイムで後から頭部の位置や傾きまでコントロールするとか・・
こんなところまで来ていて、
さらに体の方の研究も成果が上がりつつあるのかなと思いました。
ずいぶん前にけいはんなで行われた科学技術のカンファレンスに行った時、
これらの技術で何をめざしているのか聞いたら、昔の名優たちの実現しなかった共演映画とか作れるよね、とのことでした。今だったら、絶対死なないTV出演者とか、ロボットの動作への応用とか、
いろいろ研究されているんじゃないかと思えてきます。
私も科学技術と一緒に表現をしてきているので、
ぜひAIと組んでやりたいなというプランがいくつかあるので、そんな日もくるのかな と
ふと 思ったりもしています。
スポンサーサイト
≪ 明日から藝祭らしい・・ | HOME | 台風が近づきつつありますが・・ ≫
コメントの投稿
トラックバック
Lc.ズームバー v2
ズーム: 100% → 100%
プロフィール
Author:OZAKU
ライトに読める文章の修行をしています。
現代美術作家・表現とコンピュータに関する研究者・「ほりきりん」線形作者・公式HP略歴はこちら
3.11後は、身の回りの環境問題として放射能関連も。
最新記事
検索フォーム
メールフォーム
アクセスランキング
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
